神田裕子がやばいと炎上?明治大学・臨床心理士ではない?

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出典:https://x.com/yuukokanda1108/status/1895321085270516015/photo/1
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三笠書房から発売予定の
新刊『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』が炎上しています。

この本では発達障害者や精神疾患がある人を
サルやナマケモノなどの動物に見立てるなどの表現があり
「差別を助長するのでは」と大きな批判を集めています。

著者はカウンセラーの神田裕子(かんだゆうこ)さんですが、
この記事では
・神田裕子さんがやばいと炎上?
・神田裕子さんは明治大学・臨床心理士ではない?

についてまとめています。
気になる方は一緒に見て行きましょう!

~この記事の内容~
◆『職場の「困った人」を動かす心理術』
 著者の神田裕子さんについて

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神田裕子さんがやばいと炎上?

現在「神田裕子」と検索すると、「やばい」と候補に出てきます。
恐らく今回の書籍の炎上で
このように思う人が出てきたのでしょうが、その理由を見て行きましょう。

理由その1:書籍の表現

神田裕子さんが「やばい」と言われる直接の理由は、
やはり今回の『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』での表現でしょう。

発達障害や精神疾患に苦しむ人をサルなどの動物に譬え、
「職場にはびこる困った人」と形容したことが大きく問題視
されています。

神田裕子さん自身は今回の炎上について
「差別的な意図は全く無かった」
と述べています。

私の中に差別意識は全くありません。
(中略)
ー発達障害の当事者などから「障害者への偏見を助長する」
「ヘイトを煽っている」という声が上がっている。

自分の中になかった視点。
『障害のある方を動物にたとえるなんて』と言われて、驚いたんです。
私が家族のことを『ナマケモノみたい』と言っても、そこに差別はありません。
ほかのキャラクターがよかったのか…もっと検討が必要だった」

出典:まいどなニュース 太字は筆者

一方で、書籍のイラストを担当した芦野公平さんという方は、
この表現が差別を助長する危険性があると認識していたようです。

「しかし、ポジティブな印象とは別に、
表象レベルで批判され得る可能性を孕んでいるという自覚も一方にありました。
しかし、テーマや変更意図がポジティブなのだからと指示に従いました」と説明した。

出典:livedoor NEWS
筆者
筆者

イラストレーターの方は
頼まれて仕事をしていた訳ですが…

あくまでも個人的な意見ですが、こうして違和感を覚える人もいる中で
「差別の意図は全くなかった」と言い切ってしまう
神田裕子さんの感覚には疑問を抱いてしまいます。

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理由その2:XなどSNSでの発言内容

また、神田裕子さんはXやアメブロなどのSNSアカウントがありますが、
そこでの投稿の内容が「やばい」と言う声もあります。

たとえば以下のような投稿。

出典:X
出典:X
筆者
筆者

うーん…?

また、反ワクチンを唱える
内海聡医師との繋がりがある
ことも指摘されています。

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神田裕子さんは明治大学・臨床心理士ではない?

また、「神田裕子」と検索すると他にも
「明治大学」「臨床心理士」と出てきますが、
神田裕子さんは明治大学出身でもなく、臨床心理士でもありません。

まず、「明治大学」と出てくるのは
同姓同名で明治大学で講師をされている方で、別人です。

筆者
筆者

カウンセラーの神田裕子さんは
2021年に立教大学大学院を修了しています。

また、神田裕子さんは臨床心理士ではなく、
「スーパーカウンセラー」「産業カウンセラー」
と名乗っています。

筆者
筆者

ルーテル学院大学の
「臨床心理コース」は卒業しているようですが。

「スーパーカウンセラー」とは何なのか具体的な説明はありませんが、
カウンセラーとしては35年以上の経歴があるようです。

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まとめ

神田裕子さんにとっては思わぬ形で話題を呼んだ今回の書籍。
今のところ出版を差し止める予定は無いようです。
今後対応を変えるのでしょうか。

書籍の表現について否定的な意見が渦巻く神田裕子さんですが、
個人的には上記のツイートの
「本当の意味で「困った人」とは、自分が誰かを傷つけているという自覚のない人」
という意見には大きく賛同です。
全くその通りだと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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