NHK Eテレ放送『最後の講義』に、
演出家の宮本亞門(みやもと あもん)さんが出演しています。
宮本亞門さんは
ミュージカルやオペラ・歌舞伎など、
様々なジャンルを手掛ける演出家で、
国内外で活躍する方です。
『最後の講義』では非常に胸を打つ言葉を語っており、宮本亞門さんの回は何度も再放送されているようです。
そんな宮本亞門さんですが、
実はこれまで結婚は一度もされたことがないようです。
そこでこの記事では、
・宮本亞門さんが結婚しない理由は?
についてまとめています。
気になる方は一緒に見て行きましょう!
宮本亞門さんが結婚しない理由は?【最後の講義】
宮本亞門さんは’24年で66歳になりますが、
これまで人生で一度も結婚したことがないようです。
本人の口からはっきりとその理由が語られてはいないようですが、
・学生時代のトラウマから来る人間不信
・価値観の合う相手がいない
のどちらかが原因ではないかと考えられます。
まず学生時代のトラウマというのは、
宮本さんは高校生の頃に自殺願望があり、
当時付き合っていた同級生の女の子と
薬を飲んで一緒に死のうとしたのだそうです。
薬局で睡眠薬を貰い、自殺を試みたものの、
貰ったのは実はビタミン剤。
翌朝何事もなく起き、彼女に電話したところ
「本気ではなかった」と。
そこから宮本さんは人間不信に陥ってしまったのだそうです。
「一緒に死ぬよりも別々(の場所で)死のうと。同じ時間に…」と恋人と決めて大量の睡眠薬を薬局に買いに行ったが
出典:スポニチアネックス
「決めた時間に飲んだら(もらった薬が)ビタミン剤だった。次の日凄く爽やかに起きたんです」
(中略)
彼女に電話したら本気ではなかったと言われ「人間が信じられなくなった」
この時の恋人への人間不信から、
結婚に後ろ向きになってしまったというのは
大いに有り得る話だと思います。
まだ高校生で若い頃だから、
余計に心の傷が深くなってしまったのかもしれません。
また、宮本さんは自分の価値観・感覚が
「普通とは違う」と感じているようなので、
それも結婚の相手がいない要因の1つかもしれません。
僕は小さい頃から、自分が普通とは違うと感じていました。
出典:こころの耳
子供なのに日舞が好きだったり、毛虫がきれいだと思ったり、いろんな面で。
ちょっとしたことなんですけどね。
一方で他の子が面白がっていることに、ちっとも興味が持てなかったり。
独特な感覚・考え方を持っているために、
「1人でいた方が楽」という考えに至ったのでしょうか。
まとめ
宮本亞門さんについてまとめると、
●これまで一度も結婚していない
●理由をはっきりと語っていないが、
・高校生の時の彼女とのトラウマ
・独特な感覚・考え方を持っている
ことが要因ではないか
ということでした。
『最後の講義』では、
演出家ならではの切り口から自分の人生を見つめ直すきっかけを与えてくれていた宮本さん。
私ももう一度宮本さんの講義を見返して、
じっくり考えてみようかと思います。
以上、演出家の宮本亞門さんについてでした!
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