3/12(火) TBS放送の『マツコの知らない世界』で、「音採取の世界」を紹介する方として菅原宏之(すがわら ひろゆき)さんが出演します。
今回はその菅原宏之さんのプロフィールや経歴、主な作品や活動の内容をまとめています。
気になる方は一緒に見て行きましょう!
菅原宏之さんのプロフィール・経歴
●菅原宏之さん
○プロフィール
・1977年生まれ
・宮城県在住
・サウンドデザイナー / 自然録音家 / 写真家
・宮城大学非常勤講師
○経歴
・2004年:音楽制作会社設立
・2012年~:自然録音家として活動を始める
菅原宏之さんは元々、2004年に音楽制作会社を立ち上げており、CM音楽やゲーム音楽などを手掛けていたようです。
そして『マツコの知らない世界』でも紹介されていた「音採集」を始めたのは、2011年の東日本大震災がきっかけだったそうです。いわゆる「フィールドレコーディング」の手法で未来の人に現代の音を届けたいとの思いから、様々な音を録音するようになったとか。
また『マツコの知らない世界』では主に自然録音家としての活動が取り上げられていますが、写真家としても活動されています。公式サイトでその写真を見ることが出来ます。
音の採集と写真。一見別々の分野に見えますが、「何かの瞬間を切り取る」と言う点では共通しているのかもしれませんね。
ちなみにフィールドレコーディング(音採集)とは大雑把に言うと、「スタジオなどの室内の録音環境の外部で行う録音」のこと。
その歴史は意外に古く、一説にはその原点は1889年まで遡ると言われています。
(筆者翻訳)
出典:https://acousticnature.com/journal/what-is-field-recording
最も初期のフィールドレコーディングは8歳の子どもによって撮られたなんて、信じられますか?
1889年、Ludwig Kochは誕生日プレゼントに蓄音機を貰い、歴史上初めて蓄音機で鳥の鳴き声を録音しました。
特に近年は技術の発達により、様々な形で音を拾うことが出来るようになってきたそうです。
フィールドレコーディングはニッチな分野ではあると思いますが、近年その名前をちらほら耳にする機会が増えてきたように思いますね。じわじわと知名度を高めて言っているように思います。
菅原宏之さんの主な作品や活動は?坂本龍一も注目?
菅原宏之さんはテレビやラジオの音楽制作に携わっていますが、以下のような企業のwebCMの制作なども手掛けているようです。
また、”Hiroyuki Sugawara”名義で環境音を録音したCDもリリースしています。
更には、坂本龍一さんのラジオ番組で菅原さんの活動が取り上げられたこともあったそうです。
あの坂本龍一さんに注目されるというのは、ご本人としても凄く光栄なことだったのではないでしょうか?
まとめ。
菅原宏之さんは宮城県在住で、サウンドデザイナー / 自然録音家 / 写真家 など様々な活動をされています。
テレビやラジオの音楽制作、また企業のwebCMの制作にも携わっており、以前には坂本龍一さんが自身のラジオ番組で取り上げたこともありました。
もしかしたら知らないだけで、菅原宏之さんの手掛けた音楽にテレビなどで触れているのかも。今度から音楽を制作した人の名前にも、目を向けてみてはいかがでしょうか?
以上、『マツコの知らない世界』出演の菅原宏之さんについてでした。
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