フリマアプリのメルカリで最近、
特定のアカウントのページに行くと
「現在、事務局対応中です
このアカウントの情報は現在ご覧いただけません」
と表示されるようになりました。
こうした表示が出るようになったのは比較的最近のようで、
これはどういうことなのか疑問を抱く人もいるようです。
そこでこの記事では、
・メルカリの「現在、事務局対応中です」とは?
・詐欺アカウントがなるのか?
についてまとめています。
気になる方は一緒に見て行きましょう!
メルカリ「現在、事務局対応中です」とは?
メルカリから直接的な言及は無し
![]()
出典:メルカリ
メルカリでは、少なくとも’24年12月頃から
特定のアカウントが上の画像の通り
「現在、事務局対応中です
このアカウントの情報は現在ご覧いただけません」
と表示されるようになっています。
この画面についてメルカリ側から直接的な説明はありませんが、
ヘルプセンターには
「違反行為があったアカウントに利用制限を掛けることがある」
と記載があります。
メルカリでは、みなさまが安心・安全にお取引できるように、
出典:メルカリ ヘルプセンター 太字は筆者
いくつかの行為・出品物を禁止しています。
(中略)
法令に反するものや、社会情勢を鑑みたものなど、
様々な背景からこのルールは成り立っています。
これらの違反行為を検知した際に、
そのアカウントに対し利用制限の措置をとることがあります。

メディアでも大々的に取り上げられた
返品詐欺の件が’24年11月のことなので、
その後からこうした対応をするようになったのかも。
利用制限の期間は?
仮に「現在、事務局対応中です」が利用制限によるものだった場合、
その期間はおおよそ3段階あるようです。
利用制限の期間は、違反の内容に応じて総合的に判断され、
大きく3段階に分けることができます。・期間が定められるもの(最大24時間程度のもの、日数が定められるもの)
出典:メルカリ ヘルプセンター
・制限解除への判断が伴うもの(本人確認や、詳細のヒアリングを実施
※確認の実施後、解除すべきと判断した場合に限り、制限は解除されます
・無期限(アカウントの利用停止)
内容によっては、1度目の違反であっても無期限の利用制限となります。

あの画面だけでは一時的なものなのか、
無期限の利用停止なのかは判別できませんね…
そして無期限の利用停止については以下のような説明も。
違反内容の重大さや、
出典:メルカリ ヘルプセンター
メルカリでのルールを遵守していただけないと判断した場合、
アカウントに無期限の利用制限がかかり、今後メルカリでのお取引が行えなくなります。
明確に「この行為がNG」と記載がある訳では無いですが、
明らかな詐欺行為などは常識的に考えれば
無期限の利用停止が妥当でしょう。
メルカリの「現在、事務局対応中です」は詐欺アカウントがなる?
詐欺行為を働いたら「現在、事務局対応中です」の表示になると
メルカリ側が説明している訳ではありませんが、
メルカリのルールである「禁止されている行為」には
たとえば以下のようなものがあります。
●メルカリの「禁止されている行為」の一例
・虚偽の商品説明
・商品情報を偽装した取引
・サイズや状態などの商品説明の見落としを理由にキャンセルすること
・届いた商品がイメージと異なることを理由にキャンセルすること

こういうのは確かに詐欺に該当しそうですね。
そして実際、ネット上では
詐欺行為を働いたアカウントが「現在、事務局対応中です」の
表示になっているという投稿が見受けられます。
いつも私が観察しているCDやDVDの海賊版詐欺グループも同じ表示になっていました。
— うさぎ(偽物・海賊版対策) (@seiitaisyogunda) December 19, 2024
返品詐欺が報道されて以降、詐欺・偽物などで事務局対応になった場合、今後はこの表示になったようですね。
以前は、出品が見えなくなっているだけでした。 pic.twitter.com/KEuIRBxg6w
現在話題の果汁グミを送り付ける詐欺のアカウントも
同様の表示になっています。
ただし、詐欺行為以外でもこの表示になる可能性はあるため、
「現在、事務局対応中です」とある⇒詐欺行為をした
とは今のところ断定できません。

これが利用制限の表示なのかも分かりませんが、
詐欺アカウントはすぐにBANして欲しいですね…
まとめ
以上、
メルカリ「現在、事務局対応中です」とは?詐欺アカウントがなる?
についてでした。
現在話題の果汁グミの詐欺の件を機に
更に運営の取り締まりが強化されれば良いのですが、
果たしてどこまでなされるでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント